効果・認知度No1のデパス

デパスとは、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬で、有効成分は「エチゾラム」の商品名です。
含有量0.25mg、0.5mg、1mgの規格が田辺三菱製薬株式会社より製造、販売されています。

現状もっともうつ病に対して有効とされているお薬のため、たくさんのジェネリック医薬品(後発品)が発売されています。
治療薬としての歴史はすでに30年ほどにもなり、多くの人に投与され、その高い効果が認められています。

デパスはリラックスに関わる神経系に作用して、どうしようもない不安を落ち着かせる働きを持っています。
脳を休ませる作用がありますので、睡眠薬のような効果も期待できるでしょう。
リラックス効果の他にも、抑うつ効果もあると認められており、うつ病の治療薬としても一般的に使われています。
高い効果とその安全性から、心療内科や精神科での処方はかなりの頻度なのではないでしょうか。

この薬は精神安定剤の中でも副作用の少ないものであると言われており、比較的安心して飲むことができます。
しかし、この薬にもいくつかの副作用が報告されています。
副作用としては、眠気やぼーっとする、長期にわたる服用による依存性が主なものです。
服用中に自動車の運転はできませんし、集中力を使う作業なども難しいでしょう。

長期にわたって服用し続けることで、飲んでいないと不安になってしまうといったことがあります。
ずっと使い続けるのではなく、症状の改善が見られたら医師と相談しながら量を減らしていくのが良いでしょう。
症状の悪化も考えられますので、自分で判断せずに必ず医師の指示の元で減薬してください。

適応症

デパスは、神経症および胃・十二指腸潰瘍や高血圧などの心身症に伴う
不安、パニック障害、抑うつ、緊張、睡眠障害、神経衰弱症、うつ病に伴う緊張と不安、睡眠障害
更には、統合失調症や更年期障害、頸椎症、筋緊張に伴う不定症状、緊張に効果を示すなど、原因が精神的なものに限らず、また通常の服用の仕方では即効性があり、副作用も少ないという点が優れています。

リラックスをもたらすメカニズム

デパスは、不安やイライラ、緊張といった脳の働きの不要な活動を安定・低下させる働きを持ちます。
その詳細は、脳の活動を弱めるベンゾジアゼピン受容体の活動を活性化させるという作用により、興奮・イライラが収まります。

脳内のメカニズムは、ベンゾジアゼピン受容体が活性化すると脳の活動を抑制するCL-という電解質が脳内に流出し脳内の異常な興奮を抑えるます。
更に、これまた脳の神経活動を鎮静させる神経細胞GABAa受容体にデパスが入り込み作用すると、GABAが活性化するといったダブルの鎮静作用を発揮します。

用法・容量

期待する作用によって、飲み方が異なります。
もちろん医師の指示に従い内服することが基本ですが、デパス自体の用法や注意点を心得ておくことは安全な薬物療法を続けるのに大切でしょう。
また効果的な睡眠生活や、かかりつけの医師との相談の際や薬の量を増減する際にも役立ちます。

・神経症とうつ病では、通常、成人で1日に3mgを3回に分けて内服(1mg 1錠/回)。
・心身症と腰椎症、頸椎症、筋縮性頭痛の場合、通常、成人では1日に1.5mgを3回に分けて内服(0.5mg 1錠/回)。
・睡眠障害で使用する場合は、就寝前に1回1~3mgを内服(1mg 1錠~3錠/回)。
・高齢者の場合は、1日の服用上限を1.5mgまでとする。

※ここで注意するべきは、症状によって増減の指示が出る可能性があり、その都度医師とよく相談し、また抑うつでは薬の増減によって症状が劇的に改善したり、突然悪化したりということも起こりうるので、摂取されている方は自身のメンタルのみならず体調管理としてフィジカルアセスメントも合わせて行うことをお勧めします。

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